「その人らしく生きてほしい」~医療従事者と患者の関係について考える~

透析室で臨床工学技士をしております蒼人(@minegisiaoto)です!

患者と良好な関係を築くことが一番の治療だと思っております!(圧倒的主観!)

 

今回は透析室勤務の私なりに長期的に患者と関わることを前提とした関係の築き方を書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

~背景~

「その人がその人らしく生きて欲しい」が私の願いであり、医療サイドから押し付け的な医療の提供はあまり好きではありません。

 

患者の体のためにいいこと≠患者にいいこと

 

一般的に見て健康な人でも

健康に悪いといわれていることをしてはいけない!というのは非常にストレスだと思うんです。

  • タバコは厳禁
  • 生活リズムは乱さない
  • 食事は栄養学に献立を決める
  • 毎日の運動
  • テレビは目に悪いから見ない

などなど…

一般的にいいとされていることでも、それに縛られてしまっては何だか味気ない毎日になってしまいそうですよね?

私が言いたいことはただ自由に生きて欲しい!ということはなくて、患者の欲求と医療のバランスについて考えることが大切じゃないかな?ということ。

そこを考えるためにはまず【医療従事者と患者】【人と人】して向き合うこと。一方的に与える側の人間にならないことが必要だと思います。

もちろん著しく身体の状態を損ないかねない場合は無理にでも…ってこともありますが!(笑)

 

というわけで、今回は医療従事者と患者との関係・かかわり方について自分の考えを書いていきます。

 


 

医療従事者として

当たり前かもしれませんが患者の命を重んじているため QOL(quality of life)とはいいながらもまずはLife(命)ってことが多いのではないかと思います。

自殺未遂の患者であってもまずは救急病院に搬送されますし、また自殺企図しないように精神科医や心理士等が介入したりってこともあるわけで… 死にたいなら放っておこうってことはないです。

 

余談になってしまいますが

私が少し前に参加した勉強会である救急病院に勤務している臨床心理士の方が報告していたことなんですが

その病院では年間約100名の自殺未遂者が搬送され、うち約30名は病院で亡くなってしまう。
約70名は命を取り留め、障害の有無はあるかと思いますが社会生活への復帰を目指し治療を行うことになります。助かった70名に関しても復帰後また自殺企図をされる方はかなり多いようです。

生命の危機を脱し、身体的には問題ないとされる状態であっても精神的な問題はなかなか解決されないのです。本人だけでなく家族・友人・学校・会社・地域…等々 様々な環境に対するアプローチが必要だったりします。

救急病院の話はここまでに…

 


 

さて、医療従事者側が患者と関わるときに何が重要かということですが

私は「寄り添うこと」が大切だと考えています。

ちょっと漠然としすぎかもしれませんが、「してあげる」という感覚は良くないと思うのです。

もちろん医療を提供することには変わりないのかもしれませんが

医療従事者⇔患者  が対等な関係

であるべきだと考えています。

持論ですが サービスを提供する⇒対価をいただく が成立した時点で対等な関係でいいと考えています。「お客様は神様」ではないですし「患者様は神様」とも思っていません。互いに需要と供給で成り立っておりそこに「サービス」と「対価」が存在していると考えています。

 

ただ、医療が他のサービス業と異なると思う点がありそれは

「サービスを受ける側の気持ち」

 

ほとんどのサービスは

受け手は 普通⇒快 への感情の変化

 

医療の場合

受け手は 不快⇒普通 への感情の変化

 

ではないかと…。医療の場合は健康的に何も問題がない状態で「治療を受けたい!」って人はいないわけで多くの場合は体調がすぐれないために仕方なく医療を受けに行きます。

 

多くのサービス業は「目的=サービス」の関係が成り立っていますが

医療の場合は「目的≠サービス」なのです。

遊園地に行って楽しい!映画を見て面白い!はあっても治療自体が快感!という人はいないでしょうし、症状が改善した時点で辛い状態が改善されるわけでしょう。

故に患者に寄り添う気持ちが大切だと思うのです。

そして、どちらが上とかではなく対等な関係を築いていくこと。

まずは患者がどう考えているのかをしっかり聞き、その上でこれからすべきことや提案ができたらよいのではないでしょうか。

 

患者が思っていることを話せるようにするためにどう対応するかということですが…

私はその人がどんな人か分からないうちは無条件で歓迎する姿勢で話そうと思っています。

ただ受け入れるという気持ちです。

患者がどう思っているのか?ということをしっかり受け止める姿勢で、こちらからの意見は求められるまでは言わないように心がけています。

まずは言いたいことが言いづらくなってしまわないような雰囲気を作ることが大切です。

患者の思いをしっかり汲み取り良い関係を築くことができれば双方にとっていい影響があると信じています!

 


 

以上です!

私なりに言いたいことを書いていきましたが、なんだかまとまりがなく読みづらい文章になってしまいました(笑)

しかもタイトルに「その人らしく生きてほしい」って書いているのにそのことにはあまり触れていないという… まぁこれが自分らしさということにしておきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

Follow me!

「その人らしく生きてほしい」~医療従事者と患者の関係について考える~” に対して1件のコメントがあります。

  1. 谷本典彦 より:

    初めまして。流れで当サイトに行き付き、以後ブログを拝見している者です。
    今回のブログを拝見していろいろ考えさせられました。
    偶然にも、私も同じく平成30年度の聖徳大学通信教育学部心理学科3年次編入をして公認心理師を目指しています。
    今後とも交流をと思いコメントを差し上げた次第です。
    もしご迷惑でなければお返事いただければ幸いです。
    念のため申し上げますが、マッチングアプリとは違い男です!申し訳ございません(笑)

    1. 峰岸 蒼人 より:

      はじめまして。
      コメントありがとうございます!
      私も同じように心理士師を目指す方と交流できたらと思っていました!
      よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください